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5.インターネットに接続するためのTCP/IPとは?


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LAN と LAN をつなげると「WAN(ワン Wide Area Network ワイルド・エリア・ネットワーク)」になります。 LAN とインターネットをつなげると、LAN 内のパソコンが全てインターネットに接続される事になります。

インターネットの起源は、1970 年にアメリカ国防総省の支援により開発された ARPANET(アーパネット)です。 その後、軍事目的として ARPANET と MILNET に別れ、ARPANET は研究目的のネットワークになりました。 その後も ARPANET の優れた通信方式と、同等のネットワークが相次いで登場しました。

日本では東京工業大学、 東京大学、慶応義塾大学の3大学を接続したJUNETが登場しました。この当時、インターネットは研究目的のため、 商用利用はご法度。ゆえに、各プロバイダーの加入者同士が通信可能なパソコン通信が流行しました。 1995 年、ついにインターネットの商用利用が解禁になり、現在、爆発的に普及した事になります。



TCP/IP(ティシーピー・スラッシュ・アイピー)はもともと UNIX OS を使用したパソコンでネットワークを構成するためのプロトコルです。 インターネットでは TCP/IP を標準のネットワークプロトコルに定めているため、インターネットを利用する場合、必ず TCP/IP が必要となります。

TCP/IP の利点は LAN 内のファイル共有に使用されていたプロトコル「OSI 7層モデル」の第3ネットワーク層にあたる「NetBEUI」とは違い、 インターネットを通る事ができる点です。これにより、社内、家庭内だけだった共有が世界中に広がります。 また、TCP/IP は OS を選ばないため、Windows ,Macintosh ,Linux など、さまざま OS とデータを送受信できます。



インターネットを通した LAN 内のパソコンとデータの共有を行なうには、「NetBEUI」「Appletal」を TCP/IP で包み込む必要があります。 それが「NBT (NetBEUI over TCP/IP)」「Appletal over TCP/IP」です。この方法は非常に便利ですが、セキュリティ上では危険です。

Windows XP(ウインドウズ エックスピー) からは標準で「NBT (NetBEUI over TCP/IP」を使用しますが、 必要無い場合は「無効」に設定します。 ただし LAN 内でファイル共有を行なう場合は、CD-ROM から「NetBEUI」をインストールする必要があります。

TCP/IP を使用するインターネットでは、どのようにパソコンを識別しているのでしょうか? 9 月 9 日の日記 で紹介したイーサネットの「MAC アドレス」? 答えは×です。 もし「MAC アドレス」を住所にしてしまったら、 OSI 7層モデル の「第 1 物理層」「第 2 データリンク層」がイーサネットを使用した場合のみ限定で TCP/IP を利用できる事になります。 逆を言えばイーサネットを利用しないとインターネットに接続できない事になります。 しかし、インターネットは携帯電話や AV 機器などさまざま電化製品をつなぐ事が可能です。

実際にこれらは「第1 物理層」「第2 データリンク層」でイーサネット以外のシリアル接続モデムなどの電話回線や FDDI などその他のネットワークを使用しています。 パソコンの場合は、ほとんどイーサネットかシリアル接続モデムなどの電話回線になります。 そこで必要となるのが IP アドレスです。 TCP/IPを使用するためにはIPアドレスが必要 に続く。




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