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3.イーサネットとは?


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イーサネットとは、 アスキーデジタル用語辞典 にもありますが、 無線通信時に使用していた仕組みが応用されてできた通信方式の規格の事です。 原点となるのは 1968 年にハワイ大学で生まれた Aloha ネットワーク(9600bps)と言われています。

その後 1973 年に Xero 社の PARC 研究所で Ethernet(イーサネット)が誕生しました(2.94Mbps)。 1980 年には 10 Mbps 。1983 年には IEEE(アイトリプルイー)の 802.3 委員会で審議され、IEEE802.3 という世界的標準規格になりました。 今は 100 Mbps が主流で、1000 Mbps(1Gbps)で通信できる Gigabit Etherne(ギガビット イーサネット)も登場しています。

右上は Ethernet(イーサネット)を転送媒体として利用するネットワーク・インターフェイス・カードです( LAN [ ラン ] カード、Ethernet カードなどと呼ぶ)。 イーサネットカードには各ノード(ネットワークに接続された機器)を識別するための MAC(マック)アドレスが割り当てられています。

MAC アドレスは「XX-XX-XX-YY-YY-YY」という 16 進数表記で表され、この世に 2 つと同じ番号は存在しません。 つまり、Ethernet 上の住所のようなものです。 自分が使用しているパソコンの MAC アドレスを確認する方法は「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を開き、 「ipconfig /all」と入力して「Enter」キーを押すと、「Physical Address」の横に表示されます。 「ipconfig /all」は小文字でも大文字でも構いません。 /all の前に半角スペースを入れます。

イーサネットではデータを細かく分割して送信します。 この分割単位の事を「フレーム」と呼び、分割されたデータを「パケット」と呼びます。 フレームの最大の長さは 1500 バイトです。3000 バイトのデータを送信する場合は、2 つのフレームに分割される事になります。

最大長のデータを送信しようとして、複数のパケットに分断されてしまう事を「フラグメント」と呼びます。 フレームの送信先は普通は1つのノードに向けて発信されます。 これを「ユニキャスト」と呼び、1つのフレームを複数のノードに送信する事を「マルチキャスト」と呼びます(同じネットワーク内のメールの盗聴などに使用される)。

接続されている全てのノードに送信する事を「ブロードキャスト」と呼びます。 フレーム内に格納されたパケットは、そのまま Ethernet が相手に向けて送信します。 よって、受け取り側はフラグメントされたパケットなのか判断する必要があります。 これを行なうのがネットワークプロトコルの仕事です。 フラグメントされたデータを合体させ元に戻す事を「デフラグメント」と呼びます。

 

bps (ビーピーエス)

データ転送の速度を表わす単位。1968 年にハワイ大学で生まれた Aloha ネットワークは 9600bps なので、今の携帯電話の通信速度と同じです。


追記:2010 年 6 月 現在、LAN カードを増設するのは特殊な場合で、ほとんどはマザーボードにオンボードとして搭載されています。 カードでは無くなったものの、カードに設置されていたチップや MAC アドレスなどの仕組みは同じです。 マザーボードを参照すると、きっとそのチップを見つけられるでしょう。




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