Tweet | |最新日記| |
2012 年 6 月 8 日発売。日本エイサー株式会社、視野角(画面を正面から上下左右にどれだけずれて、正常に見ることができるかを表す値)が広く、色度変移(見る角度により色合いが変化する)が少ないISP方式(In Plane Switching:イン プレイン スイッチング)を採用した24型液晶ディスプレイ。
視野角は水平、垂直共に 178°(コントラスト比10の場合)と高く、非光沢(ノングレア)を採用。画面に自分が反射するのが嫌なユーザーに向いています。従来のCCFL (冷陰極蛍光管)タイプより、大幅に消費電力を削減する白色LEDバックライトを採用。諸費電力は通常時 29.6 W(社内の実測値)、スタンバイ時 0.9 W、オフモード時 0.55W。
個人的に気になるのは、解像度 WUXGA(Wide Ulta eXtended Graphics Array:ダブリュー ユーエックスジーエー:1920 × 1200)で、一般的に安価な液晶ディスプレイの解像度 フルHD(1920 × 1080)より縦が広いところ。液晶を縦にするまでもなく、できれば縦のスペースを広く使いたい人におすすめです。管理人もWUXGAの24型液晶ディスプレイを使っており、さらにWindowsのタスクバーを「自動的に隠す」設定をしています。
タスクバーが隠れた状態の1920×1200 | タスクバーが隠れた状態の1920×1080 |
![]() |
![]() |
タスクバー表示状態の1920×1200 | タスクバー表示状態の1920×1080 |
![]() |
![]() |
上のスクリーンショットでは、Microsoft Office Excelのセルが 7 マスほど縦に多く表示できるのが分かりますが、これにメリットを感じなければ、最大解像度 フルHD(1920 × 1080)の液晶ディスプレイでも問題ありません。
映像入力端子はミニD-Sub 15ピン、DVI-D 24ピン(HDCP:High-bandwidth Digital Content Protection system:デジタル著作権保護)×1、Display Port × 1で、コンピューターに接続するのに問題がない入力端子を装備していますが、HDMI端子は非搭載です。スピーカーは1W + 1W(ステレオ)を搭載しています。