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Crazy Talk 6:人物や動物の写真からしゃべるビデオを作成できる


人物や動物の目、口、顔の輪郭などを設定した後、音声ファイルと連携させ、離している様に加工する優れたソフトウェアが「Crazy Talk(クレージートーク)」です(離さなくても動く)。バージョン5の時に注目して、体験版を利用したいと思っていましたが忘れていました。久々にメーカーページにアクセスすると、バージョン6が2010年2月19日発売とありました。


CrazyTalk 6 PRO

CrazyTalk 6 Standard


「Crazy Talk 6」はStandard版(スタンダード)とPro版(プロ)があり、フルHD出力に対応するのはPro版です。6千円ほど違うので、以下の公式サイトの仕様で確認するのが無難です。

Crazy Talk 6の主な機能



1枚の写真からビデオを作成するので、一般的なビデオ編集ソフトみたいに動作が重いと感じる事は無いかも知れません(利用するコンピューターの性能に依存します)。とりあえず、体験版をダウンロードして使うため、素材を用意しました。



素材を取り込むには、「モデル」ボタンを押して「画像インポート」ボタンをクリックします。



これで、用意した素材を取り込めますが、体験版ではフルHDサイズの写真は縮小されます。



写真を傾けたり、色の強化など。「次」ボタンをクリックします。



動かす部分を囲み、両目と口の両端を指定します。これで簡単に作成できると思ったのですが、それは人間の場合かも知れません。



顔の向きを指定して「OK」ボタンをクリックします。意味が分からなければ、何もせずに「OK」ボタンをクリックします。



以上で再生すれば、生きているみたいに顔が動くのですが、なかなか上手くいかず。さらに細かい設定をします。草食動物は目が脇にあるので、難しいかも知れません。



音声はマイクを接続して自分の声でも大丈夫です。Pro版はボイスチェンジャーが搭載されています。テキストスピーチも使えますが、設定方法が不明だったので、フリーソフトを使って合成音声を作成。デスクトップに保管して、それをCrazy Talk 6に読み込みました。



先に目、口、顔の輪郭を設定したので、後は音声を読み込めば、それに合わせて自動で動いてくれます。これは簡単で面白いのですが、「Crazy Talk 6」はお気軽なソフトに留まらず、かなり深い所までいじれます。瞬きするタイミングや、喜怒哀楽を設定するなど。



「Crazy Talk 6」からはマルチモデルに対応で、4人までのモデルを編集でき、ズームやパンを使って動きのあるビデオを作成できます。もちろん素材は、写真や画像なので、これを動かせるのは素晴らしい事。



最後はプロジェクトを保存して、ビデオを生成します。YouTubeやウェブに直接アップロードする事もできますが、今回は体験版でプロジェクトを保存できず、フルHD出力にも対応していません(正式のPro版は対応しています)。画質を維持するために「フルフレーム(圧縮されていない)」を選択して出力して、さらに、Windows Live ムービーメーカーで720pにエンコードしました。もちろん、正式版では「フルフレーム(圧縮されていない)」を選択する事は無いと思います。1分のビデオで1.7GBほどになりますから。



完成したファイルを再生したスクリーンショット。体験版ではロゴが入りますが、正式版ではもちろん入りません。



最初は「我が家のホームズ君」で作成しましたが、ロゴが口元にかぶり、サンプルとしては使えませんでした。急遽、素材を熊の人形に変更。完成したビデオは以下で視聴できます。体験版ではプロジェクトが保存できないので、一気に仕上げるしかありません。




素材のできが良ければ、確かに面白いし、音声ファイルが読み込まれていない部分では、自然な動きで写真や画像が生きているみたいになります。写真を撮影する時の顔の向きや、目の位置が脇にある草食系動物に気を遣う必要があります。



テキスト読み上げ機能

「Crazy Talk 6」の体験版を使ってみて、テキストを読み上げる機能(Text-to-Speech)に興味がわきました。この機能は「Crazy Talk 6」とは関係無く、Windowsに付属する機能を使っています。Windows Vistaから、音声をマイクでとらえてWindowsを操作する機能が搭載されましたが、テキスト読み上げ機能は、それよりも前から搭載されていました。ただし、英語しか読み上げてくれず、日本語を読み上げるには、音声ファイルをダウンロードして、テキストを変換するアプリケーションが必要になります。管理人は以下のサイトを参考にしました。

パソコンにしゃべらせてみよう

試した環境は、Windows XP Professional 32bit、Windows Vista Ultimate 32bit、Windows 7 Professional 64bit。マイクロソフトの音声合成技術「Text-to-Speech(テキスト トゥ スピーチ 略してTTS)」の基本部分が「Text-to-Speech Engine(エンジン)」。これに言語(日本語)をダウンロードして、さらにテキストを入力して読み上げるアプリケーション「おしゃべりテキスト(フリーソフト)」を使います。テキストを入力して、再生ボタンを押すと、日本語で読み上げてくれます。変な日本語の発音だと感じたならば、「。」「、」などを使い分ける事である程度修正できます。これを使っている様子は以下のビデオを視聴して下さい。




有料でもいいから、もっと良い声は販売されていないものか・・探すとあるにはあるのですが、業務向けでした。特にペンタックスの音声合成ソフトウェアの出来は素晴らしい。デモンストレーションが掲載されているので、ぜひ試して下さい

ペンタックス音声合成ソフトウェア

もっとお手頃価格でないものか?「Crazy Talk 6」を販売するAH-Softwareから「VOICEROID 月読ショウタ」と「VOICEROID 月読アイ」が発売されています。特徴的な声ですが、普通の声は無いのか・・・


VOICEROID 月読ショウタ

VOICEROID 月読アイ



価格と性能がはっきり出てしまっていると感じます。逆に低価格なものに手を出すのであれば、無償版でも何とかなる感じです。やはり声に特徴を付けてないと売りにならないのかも知れません。しかし、これらの機能を、よからぬ事に使われてしまう可能性もあります。

「Crazy Talk 6」は音声ファイルをどの様に調達するのかが難しいところ。自分の声を録音してボイスチェンジャーを利用する手もありますが、自分の声が嫌な場合は、これらのテキスト読み上げソフトを利用するしか無いでしょう。なお、VOICEROID(ボイスロイド)には、一緒に使えるソフトとして「Crazy Talk 5 SE」が付属します。「Crazy Talk 6」ほどの機能は不必要で、先にテキスト読み上げ機能を確保したいのであれば、ボイスロイドを購入してみるのもいいかも知れません。





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