シャーロック・ホームズ

SHERLOCK HOLMES in MB-Support
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ヤング シャーロック ホームズ - 対決 モリアーティ教授 - を見ました



とあるスーパーマーケットにバーゲン品の食料を調達しに行った時、たまたま中古(新品未開封)のDVDを見つけたので購入しました。ヤング シャーロック・ホームズと言えば、スピルバーグの作品を思い出しますが、こちらは全く関係ありません。単純にホームズが若く、名声が無い時代の物語です。

冒頭のホームズとモリアーティ教授の対決は微妙ですが(モリアーティ教授の体格がいい)、それを過ぎると面白くなります。一般的には、最初に魅力的なシーンを見せて観客を引きつけるのですが・・・。物語の大きなカテゴリは、タイトルにもあるホームズ対モリアーティ教授です。しかし、至る所に聖典のホームズ物語が鏤められています。どちかと言えばジェレミー・ブレット版のホームズを参考にしていると感じます。


モリアーティ教授が裏社会ではなく、表で犯罪者として有名なのと、ホームズがプレイボーイでアルコール大好き( アブサン をがぶ飲み)の部分が気に入りませんが、気がついただけでも、「犯人は二人(恐喝王 ミルヴァートン)」「唇のねじれた男(アヘン窟)」「ギリシア通訳者(マイクロフトと食事のシーン)」「最後の事件(ステッキの仕込み銃)」などのシーンが使われています。


マイクロフトは、シャーロックの兄ですが、この物語で演じているのは、リチャード・ロスクバーグ主演の バスカヴィルの獣犬 でステイプルトンを演じたリチャード・E・グラントさんです。どちらも2002年の作品で、片方で犯人、もう片方でホームズの兄を演じるのはどうかと・・・リチャード・ロスクバーグさんのシャーロック・ホームズも格好良かったのですが(バスカヴィルの獣犬)、 リーグ・オブ・レジェンド 時空を越えた戦い では、モリアーティ教授の子孫を演じており、頭がごちゃごちゃしています。


シャーロック・ホームズとワトソン博士の設定が面白かったです。最初は敵対しているところから始まります。 結局、最後まで221Bで同居するシーンはありませんでしたが、良き理解者になる未来を連想させます。 しかし、この物語の薬物の扱い方や解剖のシーンを考えると(これが事件解明の手がかりになる)、子供と一緒に見るのは避けましょう。あと、ホームズが女ったらしなので・・・。女優、レベッカ・ドイルの情報を得る時に話す女性は、「ぶなの木立」でバイオレット・ハンターを演じたナターシャ・ソーソンさんに似ています。


この手の物語の主役がプレイボーイなのは良いのですが、恋に落ちてしまうと話は別です。シリーズ化するのが難しくなります。そういう意味では続編を狙ったのか、成就しない・・・のかな? ビッグベンでの格闘シーンもあり。アスペクト比が4:3なので、テレビ放送版なのかも知れません。



シャーロック・ホームズ / ジェームズ・ダーシー
モリアーティ教授 / ヴィンセント・ドノフリオ
ドウィンター夫人:レベッカ・ドイル / ガブリエル・アンウォー