シャーロック・ホームズ

SHERLOCK HOLMES in MB-Support
 サイト内の検索
ミセスハドソンの日記

旧ベイカーストリート 221B の間取り
グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険』



追記

新しく、グラナダ・テレビ制作『シャーロック・ホームズの冒険』のベイカー街 221B の間取りを作製しました。今度は Microsoft Excel で劇中に登場する建具、家具、小物を描きました。

ベイカー街 221B の間取り:グラナダ・テレビ制作『シャーロック・ホームズの冒険』(Granada Television Sherlock Holmes 1984 TV series 221B Setting of a movie)



グラナダTV制作、”ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)”主演『シャーロック・ホームズ冒険シリーズ』の DVD を参考に、シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトスンがハドスン夫人から間借りしている 221B(2階)の様子を作成しました(*1)。申し訳ありませんが、この手の図を書くのは苦手で、部屋と家具の寸法は適当です。まずは階段と廊下から見ていきましょう。また、最初に断わっておきますが、これは撮影用に作られたセット(*2)です。カメラや照明機器を移動して、撮影するのに都合が良い間取りになっていると思われます。



階段と廊下

DVD では、階段を上る一連の動作をカット無しで見れるシーンがありません。ただ、客人を迎え入れるときに、廊下や階段の様子を確認できます。一階から二階への階段はストレートで、高さを考えると 3 m 以上の長さがあったと予想します(*3)。ホームズとワトスンの部屋から見えるのは、三階に上る階段です。ホームズがこれを上るシーンはありませんが、ワトソンが上ろうとするシーンはいくつかあります。彼の寝室があるのかも知れません。『ボヘミアの醜聞(A Scandal in Bohemia)』でボヘミア王(*4)が 221B の階段を黒いブーツで上るシーンで、白い階段に赤い絨毯が敷かれているのを確認できます。手摺子(てすりこ:手摺の笠木を支えるもの)は白、笠木(さえぎ:人の手が触れる部分)は茶(木製と思われる)です。


居間から直線の廊下があり(『ボヘミアの醜聞(A Scandal in Bohemia)』赤い絨毯が敷かれている)、突き当たりに窓が見えます。左に曲がれば一階へ下る階段があると思われます。『第二の血痕(The Adventure of the Second Stain)』で、玄関に居たホームズが、エドワード・ルーカスの件でワトスンに呼び戻されるシーンで、居間から見た廊下の突き当り、左からホームズが表れます。つまり、一階から階段を上ってきたわけです。また、新聞を読み上げるワトスンと口を突っ込むホームズとの掛け合いで、コートハンガー(ポールハンガー)の存在を確認できます。

さらに同物語では、客人が到着する前に居間の片付けが間に合わず(『ボヘミアの醜聞』を思い出します)、ハドスン夫人がホームズの寝室から下に戻るシーンがあります(*5)。また、『最後の事件(The Final Problem)』では、ジェームズ・モリアーティの右腕、セバスチャン・モラン大佐に空気銃で狙われている事から、寝室の窓から帰宅して(ワトスンにドレッサーを移動して窓を開けてもらう)、ホームズの寝室から一旦廊下に出て、窓を避けながら居間へと移動します。問題は、寝室の手前にもドアがあると思わせるシーンがあります(*6)。


ホームズの寝室

ホームズの寝室は、家具の配置や大きさがほとんど分かりません(*7)。『青い紅玉(The Adventure of the Blue Carbuncle)』では、ハドスン夫人がホームズを起こしに、ホームズの寝室に入ります。このとき、居間のドアからハドスン夫人が出入りしているため、ホームズのベットは廊下の壁に沿って設置されている事が分かります(いくつかの物語で家具の配置が変更されます)。窓の数は確認できませんが、『最後の事件』でホームズが帰宅したドレッサーの後ろの窓は確認できます(*8)。


裏からホームズを部屋へ入れるとき、ワトスンがドレッサーをずらしているので、窓の前にドレッサーが設置されているのが分ります。『ボヤミアの醜聞』でクライアントの手紙を調べるシーンは、暗くて寝室の詳細を把握できません。ホームズが着替えるときに居間から寝室に移動するシーンで、ベットの反対側にクローゼットが設置されているのが分ります(いくつかの物語で家具の配置が変更されます)。『赤髪連盟(赤毛組合:The Red-Headed League)』では、居間から寝室に入って右に手洗い場を確認できます。水道が二階に引かれている様子は無く、洗面器と水を蓄える容器が置いてあります。寝室から廊下へ通じるドアが一つあり、そこには船の模型が飾られていました。『六つのナポレオン(The Adventure of the Six Napoleons)』でも分かりますが、寝室にも資料を保管する場所があります(*9)。


客間 /居間

客人を迎え入れる部屋で、シャーロック・ホームズの拠点であり、ワトスンが執筆活動をする仕事部屋でもあり、居間でもあります。管理人が作成した図は壁が直線ですが、実際は凹凸があります(柱かパイプを隠していると思われる)。廊下から居間に入って左には、ランプが置かれたテーブル、あるいは、ワゴンみたいなものがあります。三つの窓に向かって右の壁際には(図では左の壁)、机らしき家具があり、そこにヴァイオリン(ストラディバリ)を保管しています(*10)。


その横に布が掛けられた木製のイーゼルと黒板(『美しき自転車乗り(孤独な自転車乗り:The Adventure of the Solitary Cyclist)』『赤髪連盟』『踊る人形(The Adventure of the Dancing Men)』『六つのナポレオン』で活躍)、さらに机(*11)、その横に丸いダイニングテーブルの椅子が、使っていない時に置かれています。


窓際には、書類、新聞の切り抜き、重要人物を記した目録、伝記要覧などの資料を保管する、特長ある家具が設置されています。このサイトでは、名称が分らないこの家具を『書類棚』と呼ぶことにします。劇中に登場する書類棚に似た家具を、アンティークショップやインターネットで見つけられませんでした。『最後の事件(The Final Problem)』では、ホームズが空気銃を避けるため隙間に身を隠し、『瀕死の探偵(The Adventure of the Dying Detective)』では、カルヴァートン・スミスを自白させるため、ホームズの命令でワトスンが身を潜めます。

書類棚:グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』


ベイカー街を見下ろすシングルハングの上げ下げ窓(*12)は 3 つで、中央にはホームズが引き出しに鍵をかけて管理する机があります。ホームズの机と壁の距離は物語によって異なり、『入院患者(The Resident Patient)』では、机に腰掛け窓に向かってストラディバリウスを弾く(*13)場面があります。愛用する椅子はチェスターフィールドのワーキングチェアで、本物のアンティーク家具ではありませんが、今でも通販で購入できる場合もあります。撮影に使われた椅子にはキャスターがありませんが、現在販売されているワーキングチェアには付いています。


丸いダイニングテーブルは食事用(『まだらの紐』『海軍条約文章』『第二の血痕』)、依頼人は三人掛けの長椅子に座る場合が多いですが、『美しき自転車乗り』『ぶなの木屋敷の怪』『赤髪連盟』では円卓を使いました。常にテーブルクロスを掛けているので、テーブルの脚、支柱のデザインが分りません(四つ脚の可能性もある *14)。

座面が赤のダイニングテーブル用の椅子は四脚あり(『這う男』で確認)、ハートの形をした背もたれがユニークな『バルーンチェア』で、今でもアンティークや復刻版が販売されています(ハートバックチェアとも呼ぶ)。このチェアは、実験用テーブルの椅子とも、ブックビューローの前にある椅子とも異なります。

多くの物語でダイニングテーブルの上にある食器は、MASON'S(メイソンズ)の BLUE MANDALAY(ブルー マンダレイ)です。この食器は、ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes:2009 年)』にも登場します。

MASON'S BLUE MANDALAY:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険』に使われた食器



三人掛けの長椅子(籐ソファ)と同種の一人掛けの籐椅子 × 2 もあり、『赤髪連盟』ではホームズが腰掛けて『three pipe problem(パイプ三服分の問題)』と言います。ブックビューロー(ビューローブックケース)の前にも椅子があり、この机と椅子は、ワトスンが冒険譚の執筆に利用しています(『入院患者』)。なお、この机と椅子をホームズが使っているシーンはありません。



実験用テーブルには、アルコールランプ、試験管、フラスコなどが常にセッティングされています。なお、『六つのナポレオン』では、最後のナポレオンの胸像を壊すときに使います(実験道具が仕舞わた唯一の物語)。寝室へ向かうドア付近の家具は、開閉される事はありません。

なお、このページに掲載したアンティーク、または、リプロダクト家具は、グラナダTVの『シャーロック・ホームズの冒険』シリーズで実際に使われていたものではなく、雰囲気が似ている家具を紹介しました。 ネットショップで、ほぼ同じ家具を発見できることもありますが、品切れになる頻度が高く、更新が間に合いません。

ベイカーストリートの地図:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険』





ベイカー街221Bの間取り

グラナダTV制作の『シャーロック・ホームズの冒険』シリーズで、顧問探偵のシャーロック・ホームズと相棒のジョン・H・ワトスン医師が共同生活をする場所が、ハドスン夫人から間借りするベイカーストリートの『221B』です。マンチェスターのグラナダスタジオの倉庫に造られた、『221B』の室内セットの間取り、建具、家具、小物などを、Blu-Ray を参考に管理人が調べた名称や用途を列挙します。

ベイカー街 221B の間取り グラナダ・テレビ制作『シャーロック・ホームズの冒険』Granada Television Sherlock Holmes 1984 TV series Baker Street 221B Setting of a movie

ベイカー街の地図

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズに登場する『BAKER STREET』のセットは、1890 年代を想定してマンチェスターのキャッスルフィールドに建設されました。郵便局、家具店、果物屋、ワイン店、仕立屋、本屋、宝石店、床屋、不動産屋、葬儀屋などが作られ、突き当たりのリージェント・パークは、立地的に高い建物が映り込むのを防ぐ苦肉の策です。最初のラフスケッチからセット完成まで、1982 年の 1 月から 5 月とあります。いくつかのセットは屋内も作られており、221B、床屋、本屋、家具屋、煙草屋は、室内での撮影もあります。

ベイカーストリートの地図:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険

書類棚 Cartonnier

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの窓際に置かれた書類棚 Cartonnier(カルトニエ)。劇中では地図や新聞の切り抜きなどの書類、ジェームズ・モリアーティ、セバスチャン・モラン、アイリーン・アドラーなどの重要人物を記した目録、伝記要覧を保管しています。なお、リチャード・ロクスバーグ主演の『シャーロック・ホームズ バスカヴィルの獣犬』にも、この書類棚に似た家具を確認できます。

グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』221B のセットにあった書類棚

ブルーレイBOX

グラナダ版シャーロック・ホームズの冒険 ブルーレイBOX。定評のある日本語吹き替えを得るには、ハピネット社が販売する DVD(非デジタルリマスター)を、映像の品質を追究するならキープ社の DVD(デジタルリマスター)を購入するしか無かった歯痒い状態を、ブルーレイ版が解決してくれます。管理人も購入したので、中身が見たい場合はここをクリックして下さい。

シャーロック・ホームズの冒険 ブルーレイBOX

呼び鈴(Bell-Pull)

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの暖炉側の壁にあるハンドル式の呼び鈴(Bell-Pull)。『高名の依頼人』でホームズがハンドルを操作して、ハドスン夫人を 2 階に呼ぶシーンがあります。41 話も製作されたグラナダTVシリーズで、221B の呼び鈴を使うのは『高名の依頼人』だけなのか?

グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』221B のセットにあった221B の呼び鈴(Bell-Pull)

シャーロック・クロニクル

BBC ドラマ『SHERLOCK / シャーロック』公式ガイドブックです。シーズン 1 ~ 3、そして 4 の最新情報まで、キャスト・スタッフたちの 初出し制作秘話をオフショット満載のフルカラーでお届けします!


Minecraftでベイカー街

Minecraft(マインクラフト)はスウェーデンのストックホルムで誕生した、決まった目的が存在せずプレイヤーが自由に行動できるゲームです。このゲーム内で、グラナダ・テレビのシャーロック・ホームズの冒険に登場するベイカーストリートのセットを再現してみました。プレイヤーのサイズで作ったので、ベイカー街を自由に歩け、建物に入ることも可能です。

グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』221B のセットにあった221B の呼び鈴(Bell-Pull)

ホームズの冒険 DVD

グラナダTV制作 シャーロック・ホームズの冒険 [完全版] DVDセット。NHK で放送された日本語吹替に、カット部分を再録音(声優は異なる)して追加した完全版です。6 セットに分割されており、購入しやすいお値段ですが、画質を重視するなら Blu-Ray 版をお薦めします。


シャーロック・ホームズ

著書:小林 司、東山 あかね。出版社: 河出書房新社。143 ページ。1997 年初版、2005 年増補改訂版を経て、改訂新版。日本を代表するシャーロッキアンが丹精込めて執筆編集したホームズ入門書の決定版。秘蔵コレクションをはじめ貴重なデータや情報が満載の究極の名著。


シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝 英国の食卓と生活

著書:関矢 悦子。『第 37 回日本シャーロック・ホームズ大賞』受賞。目玉焼きじゃないハムエッグから「いのちの水」ブランデー、そして面倒な結婚手続きや教育、遺産相続まで。ヴィクトリア時代の市民生活をシャーロック・ホームズとともにとことん調べてみたら、予想以上におもしろかった! 221B のサイドテーブルにある『Tantalus(タンタラス、タンタロス)』や炭酸水製造器『Gasogene(ガソジーン、ガザジーン)』などの情報も掲載。


ヴィクトリア朝百貨事典

ヴィクトリアンたちは日々何を食べ、何を身につけどんなものに囲まれて暮らしていたのか。英国ヴィクトリア朝という大量消費の時代を彩った「もの」のプロフィール。 ステレオスコープも掲載されています。


シャーロック・ホームズの世紀末

夜霧の世紀末ロンドンに名探偵ホームズが目撃したものは―猟奇殺人、植民地戦争、女権拡張と労働争議、美女の噂とボクシング、あるいは優生学、進化論、そして神秘思想など、多種多様な思惑がうごめく大英帝国の素顔だった。時代の波に翻弄されるホームズの航跡を辿り、今日の消費社会を先取りした大英帝国の虚実をリアルに抉る画期的世紀末文化論。芸術選奨新人賞受賞、日本シャーロック・ホームズ大賞受賞。


註釈

*1:この間取りには誤りが存在します。このページを公開した後に、多摩ジイ様より多数のコメントを得られ、さらに『 シャーロック・ホームズの冒険 全巻ブルーレイBOX [Blu-ray] 』を購入した事で、より鮮明な映像を確認できる環境となり、2014 年 12 月 23 日現在、新しい間取り図とベイカーストリートの考察を作成中です。追記:2015 年 4 月 11 日、新しいページが完成しました。 → ベイカーストリートの地図:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険』

*2:この日記を書いた時点では、カッスルフィールドに建築されたベイカーストリート、221 の建物の二階で撮影していると思っていました(ホームズやワトスンが二階からベイカーストリートを見下ろすシーンがあるため)。1998 年 9 月 1 日に発売された『求龍堂 NHK版 シャーロック・ホームズの冒険』にて、「倉庫の中でもホームズ宅の室内セットの作業が進んでいた」とあり、221B のセットは二階に存在しないことを知りました。 また、多摩ジイ様から頂いた『ワトソンの寝室の場所は?』のコメントから派生して、221Bの室内セットの場所を考察しました(投稿NO:[5905]投稿NO:[5906])。追記:2014 年 12 月 23 日。

*3:高さに関しては何の根拠も見つからないので取り消したい・・・追記:2014 年 12 月 23 日。

*4:”ヴォルフ・カーラー(Wolf Kahler)”さん演じるボヘミア王(偽名:フォン・クラム伯爵)。後にガイ・リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム(2011年)』でホフマンスタール医師を演じています。時を超えて競売会場でアイリーン・アドラーとボヘミア王が再開するわけですね(その後、毒矢に倒れるけど)。ゆえに、あの競売会場でホームズが「Fire!」って叫んだのかも知れません(原作ではアイリーン邸でワトスンがホームズの指示で叫ぶ)。追記:2014 年 12 月 23 日。

*5:ハドスン夫人がホームズの寝室から廊下に出るのは誤りです。居間には三つのドアがあり、一つはホームズの寝室へ、あとの二つは廊下へ出るドアです。撮影の都合なのか、不思議なドアの配置ですが、実験用テーブルの脇にあるドアからハドスン夫人は退出しています。追記:2014 年 12 月 23 日。

*6:この日記を書いた時点では、*5で取り上げた二つ目の廊下に続くドアの存在が曖昧でした。間取り図に、ドアらしき図形を記しているものの、色は塗られていません。追記:2014 年 12 月 23 日。

*7:2014 年 12 月 23 日現在、ホームズの寝室の間取りは、多摩ジイ様の御陰で把握できています。誤りを修正した間取り図は現在製作中で、新しいページに掲載します。その際は、このページから新しいページへリンクを張ります。 追記:2015 年 4 月 11 日、新しいページが完成しました。→ ベイカーストリートの地図:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険』

*8:2014 年 12 月 23 日現在、ホームズの寝室の窓が一つだと判明しています。『未婚の貴族(独身の貴族:The Adventure of the Noble Bachelor)』では、セント・サイモン卿が 221B を訪れたとき、ホームズは寝室の窓から通りを見下ろします。

*9:『六つのナポレオン』でレストレイド警部とワトスンが居間で仮眠しているとき、ホームズが椅子に乗って資料を散らかします。これは、クローゼットの上に載せてた箱から取り出していることが分りました。追記:2014 年 12 月 23 日。

*10:多摩ジイ様が指摘された『覗き眼鏡(のぞきめがね)』も此処に置かれています。 関連コメントは、投稿NO:[5962]投稿NO:[5967]投稿NO:[5972]投稿NO:[6018]投稿NO:[6019]投稿NO:[6020]投稿NO:[6021]投稿NO:[6023]。 追記:2014 年 12 月 23 日。

*11:机は間違いで、正しくはガザジーン、あるいは、ガソジーン(GASOGENE)と呼ばれる炭酸水製造器や、3 つのデカンタ(デキャンタ:Decanter)を収納して鍵をかけるタンタラス(酒瓶台)が置かれたサイドボード。追記:2014 年 12 月 23 日。

*12:シングルハングの上げ下げ窓:上下にスライドしてカラス戸を開閉する窓。シングルハングは、下のガラスドを上下にスライドさせ、上のガラス戸は固定されています。『美しき自転車乗り』の最後で、化学実験に失敗したホームズとワトスンが、ガラス戸を上げて顔を出します。

*13:ベートーベン:ヴァイオリン 協奏曲 第三楽章。

*14:『六つのナポレオン(The Adventure of the Six Napoleons)』で最後の胸像を買い取った後、ホームズがテーブルクロス引きをしたとき、赤いテーブルクロスが外され、丸テーブルの本体が見えます。脚の全体は見えませんが、四つ脚である事が分りました。