シャーロック・ホームズ

SHERLOCK HOLMES in MB-Support
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アニメ シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)1983 年
BURUBANK FILMS 製作




アニメ版シャーロック・ホームズといえば、宮崎駿監督・演出(最初の6本のみ)の『名探偵ホームズ』が有名ですが(犬のホームズね!)、今回ネットショップで見つけたのは小学館から発売されたオーストラリアのアニメです。 このアニメの注目すべき点は、原作に忠実であり、グラナダ・テレビ制作の実写版ホームズで作られていない長編作品の『緋色の研究』と『恐怖の谷』が描かれていることです。

私がビデオレンタルで借りたのは、VHS版の『赤の怪事件(Study in Scarlet) 』と『恐怖の谷(the Valley of Fear)』です。 この 2 本以外にもあると思いますが、近所のビデオレンタル店にはありませんでした。 正典の長編小説の二つが存在することから、『四人の署名』と『バスカヴィル家の犬』も作られているのではないでしょうか?



『赤の怪事件』とは、シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトスンが出会う最初の物語『緋色の研究(Study in Scarlet)』の事です。海外アニメの典型的な顔と動きで、賛否両論かと思われますが、ホームズの顔はジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)さんよりもマット・フリューワー(Matt Frewer)さんに似ています。 ホームズがベイカーストリート 221B の壁に、銃弾で「VR(Victoria Regina:ヴィクトリア レジーナ:ヴィクトリア女王)」と撃ち込むところからスタートするため、ホームズとワトスンの出会いは省略されています。(個人的にはワトスンが下宿を探すシーンから描いて欲しかったです。

『緋色の研究』と『恐怖の谷』は、物語の時系列が逆になるため、後半は過去に遡ります。このためか、実写版での再現が難しいのかも知れません。 しかし、アニメなら役者の年齢を考慮する必要もなく、上手く再現できるのかも知れません。 服装は、ディアストーカー(鹿撃ち帽)にブラウンのインバネスコートで、ワイシャツの襟はスタンドカラーです。 丁度、軽井沢の庚申塚公園内にあるシャーロック・ホームズ像に近い容姿です。


追記:2014 年 11 月 26 日

この日記を書いたのが 2013 年 5 月 29 日だから、11 年ぶりに追記する事になります。その後、インターネットで調べていたら、『四人の署名』と『バスカヴィル家の犬』も見つかりました。 クレジットの最後に表示される『BURUBANK FILMS(バンバーグ フィルム)』は、アニメーション映画を制作するオーストラリアのアニメーション制作会社です。

この会社で 1983 年に製作されたシャーロック・ホームズシリーズは全部で 4 本でした。

  • Sherlock Holmes and a Study in Scarlet (1983)
  • Sherlock Holmes and the Baskerville Curse (1983)
  • Sherlock Holmes and the Sign of Four (1983)
  • Sherlock Holmes and the Valley of Fear (1983)

Amazon で確認したところ、1996 年 7 月 8 日に『四人の署名(the Sign of Four)』と『恐怖の谷(the Valley of Fear)』の VHS ビデオテープが発売されていました。さらに、2010 年 7 月 20 日に『バスカヴィル家の犬(Baskerville Curse:バスカヴィルの恐怖)』と『緋色の研究(Study in Scarlet )』の DVD が発売されていました。残念ながら、今では全て入手できませんが、こらの VHS や DVD は日本語字幕、吹き替えが収録されていません。私が観たのは、小学館から発売された日本語吹替版です。

Burbank Films Australia - ウィキペディア

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